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リチウムイオン電池に交換(交換作業) [補機電池]

 前回入手した12V鉛電池互換のリチウムイオン電池「Warrior」を今回いよいよ交換・車載します。

!!注意!! このブログは改造を推奨するものではありません。改造を行う場合は各自の責任において行ってください。改造により損失を被ってもブログ著者またはブログプロバイダは一切責任を負いません。

 補機電池の交換を行う上で気をつけないといけないのは、補機電源が遮断されることで制御装置に記憶されているいろいろな情報がリセットされてしまうということです。オーディオのチャネル設定からパワーウィンドウの当たりまでです。できればリセットされないようしたいですね。人によっては、システムREADY状態で作業することを提案していることもありますが、作業中にエンジンがかかったりするのであまりお勧めしません。その代わりにバッテリ充電器を利用をお勧めします。ホームセンターとかで売ってる普通の奴で充分です。では、他に、Tレンチやスパナを用意して作業スタート!

 まず、充電器のケーブルをフロントのエンジンルーム内の救援用ジャンプケーブル端子に接続します。

ヒューズボックスの位置

救援用端子はエンジンルームの右手奥のヒューズボックス内にあります。この写真は蓋を開けたところ。

救援端子の位置

赤いのが救援端子のカバー。これを開けると中に端子があります。ここに正端子の赤いクリップを噛ませます。

救援端子にクリップする

負端子側はボディのどこかにつないでおきます。一般的にまず正端子をつないでそれから負端子側をつなぐのが正しい手順とされていますが、これは直接補機電池の端子につなぐ場合を想定してのことなのでプリウスの救援端子に限って言えば気にする必要はありません。

 今回は充電器を利用しましたが、なければ別の車の補機電池とつないだり、余ってる補機電池単体を使ってもできます。記憶のバックアップだけなので大して電流は使いません。

 では、作業に入ります。まずはリヤの荷室のフロア板、物入れトレイ、補機電池の上のカバーをすべて取り外します。すると補機電池が見えて取り出せるようになります。

補機電池

ここから、電池の取り外しを始めます。写真は正端子の赤いカバーはすでに外してます。

正端子はずし

正端子を外します。外した端子は短絡しないように気をつけましょう。ボディーに触れると短絡します。正式には絶縁テープを巻きますが、簡単に、厚手の紙袋等をかぶせて抜けないように口を縛っておいても良いです。

ステーのボルト

ステーを外すのにボルトを外さないといけないのですが、これの位置が深いのでちょっと困ります。長いTレンチがあればいいのですが、あいにく僕は持ってませんでした。仕方なく手前の邪魔なブレーキコントロールユニットを外します。

ブレーキコントロールユニット取り外し

これで、無理せずにステーを外せます。

取り外し完了

やっと外せました。

Warrior設置

ちゃんとスペースに収まりました。アース線はあらかじめ端子に取り付けておきます。その方が楽でしょ。プラスとマイナスを間違えるなよ。

プラス端子を取り付け

プラス端子は、ステーに固定しないといけないので、プラス端子とステーの距離をあらかじめ合わしておかないといけません。

交換作業完了

ダクトも元に戻してできあがり。もちろん、外した内張りも元に戻します。

これで、作業は完了です。

交換後の感想は次回に。
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