SSブログ

リチウムイオン電池に交換(購入) [補機電池]

 さて、前回は補機電池を鉛電池からリチウムイオン電池に変えようということで、現在、市販されている鉛電池互換リチウムイオン電池の情報収集を行いました。そして、それぞれ比較した結果、Warriorを選定しました。

 そもそもなぜ補機電池の交換を行うのか再度確認します。僕の動機としては下記になります。
  1. 使用中の補機電池が弱ってきた
  2. 補機電池の強化をしたい
  3. 車体の軽量化をしたい

それでは、購入するところから説明していこうと思います。

 Warriorは、プロテクタさんで取り扱ってます。通販でも買えますがリアル店舗も行けない距離ではなかったので、直接お店にお邪魔して購入することにしました。

protecta-sign

青い看板が目印です。このお店はカーセキュリティ関連で独自の製品を販売しており注目されています。

protecta-house

店舗は愛知環状線大門駅のすぐそばにあります。

 事前に連絡しておいてあらかじめ準備していただいていたので、購入はスムーズに運びました。それだけでなく、特別に中身を見せていただきました。社長と少しお話させて頂いていて、中身の構造に興味があると申し上げたら、蓋を開けて見せて下さり、写真も撮らせてくれました。社長さん有難うございました。そもそもこのWarriorはセルや基板が故障した時は故障部品を交換することで修理ができるとのことです。また、端子の正負の位置も使用する車に合わせて入れ替えられるそうです。そのために蓋が開くようになっています。普段は蓋にシールがしてあり、このシールを切ると保証対象外になります。

Warrior中身

青いのが電池セルで8本内蔵されてます。セルはリン酸鉄系のリチウムイオン電池なので、定格電圧は3.3V程度になります。これを4直すると13.2Vとなり、ちょうど12V付近になります。さらにこれを2パラにして容量を増やしています。

制御基板

この制御基盤で、充電ばらつき緩和、過放電時回路遮断とリセット動作を管理しています。6個並んだFET(黒い四角いネジ留めされた部品)が並列になって回路遮断しているようです。

 今回は自分で交換したかったので、現物を持って帰りました。もちろん希望すれば、お店で交換作業もしてもらえます(と思います)。

Warrior外箱

持ち帰ったWarriorの外箱です。

Warriorラベル

外箱のラベルです。台湾製だと分かります。

Warrior外観

Warriorの外観です。紫のトップが派手ですね。

Warriorトップ

本体トップのラベルです。外箱のラベルと同じですね。
端子は真鍮製です。正端子と負端子にそれぞれ「+」と「-」の刻印があります。

電圧測定

電圧を測ってみました。購入時に満充電してくれたとのことですので、ほぼ満充電状態だと思います。15Vなので、普通の鉛電池よりはやや高めですね。

長くなったので、交換作業は次回へ。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:自動車

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。