SSブログ

プリウス地デジ化(解析) [地デジ化]

 さて、前回は分解するところまででした。今回は、基板を眺めてどう改造するか考えていきます。改造の狙いをもう一度確認しておきます。

「地デジチューナを設置してその出力をTVモードで表示させる。外部ビデオ入力は温存して別の用途(DVDプレーヤとか、持ってないけど)に使えるようにする」

 要するに、従来のアナログテレビの代わりに地デジを表示できるようにしようということです。
それにはどうするかというと、TVチューナからの信号(映像、音声)をカットしてその代わりに地デジチューナの信号をいれるのです。なーんだ、簡単、信号を入れる場所さえ分かれば‥‥。


!!注意!! このブログは改造を推奨するものではありません。改造を行う場合は各自の責任において行ってください。改造により損失を被ってもブログ著者またはブログプロバイダは一切責任を負いません。

 取り出したTVチューナをさらに分解して基板を取り出します。

基板出したー

 さて、これをじっくり眺めてどこにどの信号が来てるか考えます。ふむふむ、同じICが三個あるのであやしいな、JRCのICもそれっぽいなとか考えていましたが、基板を裏返したら、

基板裏面のシルク印刷

 全部書いてありました。よく見たら表面にも音声入力との印刷もあり、その先のICにTV-R、Lの文字が!!これは、右音声、左音声ということでは、、、。

基板表面に音声信号の表示

 つまり、TVチューナモジュールから出力された音声信号はよく分からんけど下の大きなICで処理されて左右の音声信号になって出力される訳です。

 始める前は、回路を追っかけて信号を入れる場所を特定するのは結構難しいかもと思ってましたが、意外と簡単にできそうです。
 これもすべて基板のシルク印刷のおかげです。ありがとう!富士通テンさん!
「べっ、別に、アンタのために書いておいたんじゃないんだからねっ!」
‥‥、富士通テンってツンデレキャラ?

 次回、改造の巻につづく。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。